今回は外資系に数年勤務した後、別の外資系企業に転職したときの経験を書きます。一社目に比べるとより外資系っぽい外資系の会社です。これから転職する人のサンプルの一つになればいいなと思います。
きっかけはエージェントからの声掛け
そろそろ転職するかな~と思ってビズリーチに登録してたんですけど、そしたらエージェントの人からのお声掛けの一つによさそうなものがあったのでやり取りを開始してみました。その後も選考に関しては直接企業の人事担当とやりとりすることはなく、すべてエージェント経由でした。
面接は4回、日本人→日本人→外国人→日本人
最初は「カジュアル面談」というスタイルの面談でした。正直一次面接と何が違うのかわからないですが、少しでも気楽に企業側も求職者側もリラックスしてお互いを知りましょう、という意図なのでしょうか。人事担当のマネージャーの人とあーでもないこーでもないと世間話のようなことをした覚えがあります。その後、改めて呼ばれて一次面接でした。その時は総務担当のマネージャーと人事部のスタッフという組み合わせで(専門性について話しても意味ないのでは)という感じでした。人柄確認というか、社風に合うかどうかを見られていたんだと思います。その後外国人、日本人と続きました。
オンラインで繋いで英語で面接
外国人との面接は海外オフィスにいる、辿っていくと入社後の直系のボスにあたる人との面接でした。英語です。会議室の大きなモニター越しに1対1での面接でした。電話で英語を聞き取るのって対面より難易度が上がりますが、このときもとても聞き取りづらかったです。ちょっと、というかかなりアクセントに癖がある人で(自分のことは棚に上げます)、何言っているのか本当にわからなくて、英語力より推理力の方が試されていました。
突然宿題を出される
外国人との面接終盤、神経が擦り切れそうになりながら(なんとか乗り切ったか……?)と思っていると、「そうだ、あなたが今話したことはとても興味深かったから、Executive summaryを書いて提出してもらっていいですか?」と言われました。(え、エグゼ、なに?エグゼイド?仮面ライダー?)って感じでしたがとりあえず「ええ、もちろんです」と答えて面接が終了。会議室で待っていると日本人の人事の人が入室してきて「お疲れ様でした~」と言われたのでエグゼイドのことを話すと「え?そうなんですか?なんだか急に無茶振りですみませんねえ、アハハ」みたいなリアクションだったので選考基準の中にエグゼイドは入っていなかったようです。とはいえ、出されたからには宿題をやらないといけないので、書き方をググってなんとか仕上げて提出しました。それがどのような評価や扱いを受けたのかは知りませんが、次の面接に呼ばれたので悪くはなかったんだと思います。
別の職種も案内される
最後は日本支社を取りまとめる立場の人と面接です。この人は日本人だったので、面接も日本語でした。英語に関しては「○○(宿題出した人)とすでに面接しているのなら問題ないでしょう」ということでチェックされませんでした。実際は推理力を試された面が大きかったですが。このときの面接は無事終了して、しばし結果を待っているともう一度面接に呼ばれました。別の業務でのオファーに興味はありますか、ということでした。こういうこともあるんですね。結局はこのオファーは受けず、最初に面接をした方でオファーレターをもらいました。
やっぱり連絡が遅い
これは一社目もそうだったのですが、このときはさらに遅くて最初の面接からオファーレターをもらうまで2カ月くらいかかりました。面接自体はわりとサクサクスケジュールされてたのですが、オファーレターがすごく遅くて何度もエージェントの方に催促依頼をしました。こういうとき直接のやりとりだと気を使うので、エージェントが間に立ってくれていると気楽です。というわけで、もしこれを読んでいる方への連絡やオファーレターが遅くても焦らず、落ち着いて催促するのがよいと思います。
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