僕もなんだかんだで8年以上外資系で働いているので、それなりに「あるある」なことを書くことができるのでは、と思ったりしたのですが、逆に慣れてしまってそれが外資系特有なのかどうかわからなくなった気もします。でも思いついたものを書いてみることにします。
会話に横文字が頻出するようになる
これはイメージ通りって感じですね。普段からなにかと英語のメールを読んだり英語で会話したりしていると、日本語の会話の中でも横文字が出てくることが多くなります。これは単純に日本語に翻訳して該当する単語を見つけて話すのが面倒だったりすることもあるんです。Opportunityとか、Pipelineとか。あと今さらそれ日本語にする?みたいなのもあります。CVとかを履歴書とか職務経歴書と呼ばないのも、英語で書くCVと日本語で書く履歴書とか職務経歴書って役割は似ているんですけど書式がそもそも違うので、別物な認識がしますし、CVで一言ですむのにわざわざ長い日本語の呼び方するのも面倒です。でもたまに横文字ばかり話している自分に気づいて、なんとも言えない恥ずかしさを感じて日本語の単語多めにすることあるので、僕はまだまだ馴染めていないのかもしれません。あと、たまに会話の中の英単語の部分だけ英語発音になる人とかいますけど、僕は日本語話すときはカタカナ発音します。逆に英語で日本語由来の単語話すときは英語風発音します、カリオキ(カラオケ)みたいな。そうしないと相手に通じないもんで。
会議や打ち合わせ中に平気で足を組むようになる、あとガム噛む
これは日系企業の人からしたらびっくりするんじゃないかと思いますね。会議中一定の時間が経つとだいたい皆、足組んじゃいますね。偉い人が話していようが組みます。それを咎められることもありません。僕もなんだか慣れちゃって気づいたら足組んでることあります。でも外部の人がいるときにはさすがに僕はやらないです。だって外部の人日本企業の人だったりするので。あと会議中にガム噛んだりしてる人がいますね。これはたまに咎められてるのを見たことがあります。まあなんていうか、音とかうるさい場合ですね。会議って発言しますからね。無言のときにガムは噛んでほしいですね。
めちゃくちゃ日本びいきの外国人社員がいる
すごく日本の文化に詳しくて、それは地方の祭りだったり、神社仏閣だったり、アニメだったり、漫画だったりするんですけど、日本人以上に詳しい人がたまにいます。旅行とかも行きまくってて地理にも詳しかったりします。もちろん日本語もペラペラでビジネス用の日本名を名刺に使ってる人もいました。大体こういう人は大学時代に来日して、以降日本で就職しました。みたいな人が多い気がします。要はある程度の年齢になってから来日の人ですね。一方で幼い頃から日本に縁があって日本語もペラペラ系の人は日本文化に対する感覚も一般的な日本人に近くて、熱狂的なファン、という感じではない印象です。まあ、いずれにしても日本大好きでエンジョイしてくれてるのはうれしいですね。
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